任意売却と言うのがありますが



要するに、強制競売の逆です。
債権処理の一環で、
強制でなく、任意に不動産の売却をしようと言うものです。

例えば、山田一郎さんには、住宅ローンを組んで家を建てたが
A銀行とB銀行に住宅ローンとして3000万円お金を借り、今まで支払っていたが
近年、リストラによって、職を失い、お金がなくなり
毎月の返済ができなくったとする。
A銀行に1500万円(抵当権1位)
B銀行に800万円(抵当権2位)、現在これだけのお金が
残っているとする。

この場合、返済をずっとしないと、銀行は競売に申し立てをして
強制的に、法的な処理の元、競売(セリ)にて債権回収を図ります。
この家が、今、時価で1000万円の価値があるとしたら
競売の落札価格は700万円位でしょう。

この場合、この700万円は、第1順位のA銀行が
満額かっさらって行きます、
しかし、A銀行未だ1500-700=800万円回収できていません。
B銀行に至っては、0円どころか、―800万円です。

この場合、競売だとどうしても、安くなりますので
一般の時価の売買に切り替え
一般市場より買い手を発見しようと言うのが、任意売却です。

もし、一般の売却で売りにだした場合
この不動産は時価1000万円で売れますので
A銀行 900万円を配当
B銀行 100万円を配当とします。
こうした場合、AもBも競売にかけるより、少しでも多く現金を回収できますので
有り難いと言う事です。
これがざっとした任意売却です。

当社も、債務者様よりお金・不動産に関するご相談を受け
債権処理の話をさせて頂くことが結構あります。
常に、1~2件は案件を背負っています。

当然、払わない方も悪いと思います。
将来のリスクを見越して、不動産の処分価格を越えて貸す方も悪いです。
車のローンであれば、3~5年の事なので世情の予測がつき易いですが
しかし、住宅ローンは20~30年の事なので、予測など全くつきません。
私は、ここに何か保険の様なものを設置するべきではないかと思います。
今は一応保険と言うか、保証機関はありますが。
あくまでも、銀行が得する為の保証機関であり、債務者様が得するものではありません。
しかし、現行はありませんので(ないと思われます・・・)
もし、お客様が、何かケガとかされて、収入が無くなったり
ガクンと収入が減って、返済が厳しくなった場合は、融資機関に一度相談して下さい。
公庫であれば、一定の基準の元、一定期間の利息の免除や、
返済額の見直し等を行って頂けます。
一般の金融機関でも同じだと思われます。

当社に債権処理に相談に来られる方の大抵の方は、もう、金融機関と疎遠な関係
険悪な関係になっておられる方がほとんどです。
債権処理の話をしに行っても、嫌味を言われます・・・ Sealed
払えないものは払えないんです
しかし、やっぱり本来払わなければならないものです。

しかし、金融機関の今の儲け口は、住宅ローン位しかないのです。
よって、どこの金融機関も住宅ローンに力を入れています。
特に、今は、不動産の評価よりも、人に対して住宅ローンを貸すと言う傾向が
高くなっており、将来的に、又、今後、これ以上の不況になれば、融資機関の
さらなる、焦げ付きは予想されます・・・・

08.1.28 川染智騎
私も、只今、ローン地獄の真っ最中です Cry
人間が生きていくのには、何て、沢山のお金の掛かる事でしょうか?
それでも、生きていく必要がありますので、頑張ります。 Embarassed

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