ローコスト住宅のススメ ~その6~
前回までは、我が家がどんな物かを見て頂いた。
今後の流れとしては、原価とは?を知って頂き
結果、我が家は幾らで建ったかを示し
そして、発注の賢い方法・流れを示して行きたいと思います。
では、建築の原価とは
はっきり言って建築業は、ほとんどが手間賃(技術料)です。
材料代はほとんどしません。
腹が立つくらい、時給換算は高いです。
又、建築については、全般的にカタログの定価で買う人は、かなり損です。
大体、あれの40~60%価額位で2次業者・3次業者に入ります。
土木の場合・・・
大体良くある例ですと、基礎1m=2000円、ブロック積1m=1000円
材料費としては、ブロックなんぞ、コ*リだと1個 88円でした。
ブロック1個幅が40cmですから、1mだと2.5個です。
よって、ブロック積みは、88円×2.5=220円
ちなみに、接着剤みたいな役割にセメントを使いますが、少量です。
又、セメントなんて、現場の砂と水とセメントの元を入れて混ぜるだけ・・・・
価格にすると、どうでしょうか・・・50円もいかないのでは?
へたくそで失敗して、それだけいくと仮定して、 ブロック積みの原価1mあたり約270円
なんと粗利益730円、請求:原価=3.7:1・・・すげぇ~~~
この場合、基礎は抜きで話をした場合・・・
1m単価1000円×3段×15m=45000円
材料費計算 270円×3段×15m=12150円
単純に32850円の粗利
ブロック積みでしたら、基礎が乾くのに日はまたぐでしょうが
この場合、ブロック積だけの積算ですので・・・
実質的には3段、15m程度であれば、3~4時間もあれば、職人であれば積んでいくでしょう・・・
時給10000円
(本当にこんな計算でいいのか???)
もう一つ例を言いますと、定価について
たとえば、某メーカーの風呂(1坪タイプユニットバス)・洗面台750cm・キッチンI型の2.55mタイプ
まぁランクとしては下の上くらいのものです。
カタログの定価は・・・・
風呂=676000円 洗面台=111930円 キッチン401835円
合計1189765円
当社に入ってくる、価格・・・・・
風呂=405600円 洗面台=67158円 キッチン241101円
全部60%計算 合計713859円
当社も3次業者です。
メーカー(1次業者)→2次業者→当社3次業者
と言う事は、この前の2者も当然利益がありますので、実質は、もっと安いということです。
メーカーが一番高く利益を持って行きます。
多分このケースの場合、2次業者が40%位で入手しているのではないでしょうか・・・
風呂にしろ、カーポートにしろ、カタログの記載価格で買う人は
メーカー業者から言えば大変素晴らしい人でしょう・・・・
一端でこれです、ブロック積みなんかで分かるとおり
職人は、はい現場着いた~、仕事した~『金クレ~』なんです。
例えば、15mブロック積むのに、1m追加したとする。
この場合、当然のようにm単価が直接上乗せされます。
仕事のついでだから、安くしますどうのと言うのはあまりないようです。
逆にそれだったら、1mとか50cmの長さのブロック積みを任せてみたいですね・・・
何度も言います、話の一端でこれです。
次からが本題です。
所信表明はこっちだ~





